続 災害対策について
この度の新潟県中越地震の被災者の皆様に心からお見舞い
申し上げます。
江別市は早々に義援金100万円を新潟県に送り、議会からも
些少ではありますが、15万円を義援金とさせていただきました。
ご承知のように、江別の開拓には、新潟方面から多くの移民の方々
の力が大きな原動力になっていました。特に民間の移民団である
”北越殖民社”の功績は大きく、江別市内には縁続きの方が大勢
いらっしゃいます。
姉妹都市・友好都市ではないにしろ、精神的には結びつきの強い
土地柄です。
10月の上旬に会派・自由市民政策会議のメンバー
でお世話になった都市でも大きく被災にあわれ、
何もしてあげられぬ自分が歯痒く、心の痛むところであります。
江別市では市内各自治会の協力を頂きながら、
”自主防災組織”の立ち上げ、補強に力を傾けています。
災害の初期段階での近隣同士の相互援助は必要不可欠です。
今後とも自主防災の意識の啓発を進めて行かなければなりません。
さらに、今回の新潟県中越地震規模の災害が起ってしまった場合
”自主防災組織”の範囲を大きく逸脱しており市単独でのライフライン
の確保は不可能になります。もちろん道の防災計画に準拠し
総括的に対応しなければなりません。
その上に立って、市民の命を守る施策が必要ではないかと考える
ところです。
東京都杉並区では今年5月に新潟県小千谷市と災害相互協定を
結んでいました。この協定は災害協定を中心としながらも産業交流
など様々な交流を深めていこうというものでした。
皮肉にも早くもこの協定が意味を持つこととなり早速杉並区でも
援助を行うこととなりました。
この夏には野菜の産直などの物産展「小千谷フェア」のために
現地から市職員が来ていたため、現地との連絡もスムーズに
行うことが出来、必要なモノをスピーディーに援助できたようです。
救援隊第1陣は危機管理室長以下職員9名、トラック10台で
次のような物資を乗せ地震の翌日24日の朝に出発をしました。
飲料水(2リットル)2,000本、カイロ5,000個、五目御飯16,000食、
味噌汁3,000食、毛布600枚、携帯電話充電器と乾電池1,000個、
カセットコンロ500台、哺乳瓶200本。また区としてはその後も
引き続き救援物資を送る方向でいるようです。
江別市としても、道内他市町村とスピーディーでスムーズ
な相互連携による助け合いのネット作りを早急に構築すべきである
と考えています。 (平成16年11月3日)