小学校で英語教育について
小学校の英語教育について今回の一般質問で教育長に質問
いたしました。
私は、文部省の指導がどうであろうとも、教育長がそれに
従おうとも、小学校の英語教育について(義務教育での)
はまったくその必要性を見出せないのであります。
一般質問での一回目の質問については、”議会報告”を
ご覧頂ければと思います。
続く二回目の質問の私の考えの一部を掲載いたします。
『始めに、教育長がおっしゃった、(アンケートによると、9割以上の子どもは英語の授業は楽しい!又受けたいと言っている。)とのこと。教育というものは子供が楽しいものだから、与えるのですか?大人が、将来を担っていく子ども達のために必要だと思うから与えるものではないのですか?
150余年前、四国最南端の小さな漁村から、最初の国際人が誕生しました。ジョン・万次郎は1827年土佐・中ノ浜に生まれました。1841年、万次郎が14才の時に土佐・宇佐から出漁しますが、そのわずか2日後に嵐で遭難し無人島(現在の鳥島)へ流されます。143日間にも及ぶ無人島での生活を救ってくれたのは、の捕鯨船でした。そして、アメリカのマサチューセッツ州フェアヘブンへ。どれくらい、アメリカに滞在していたのかというと、約3年半という短い間です。
やがて日本に帰国し、それらの貴重な知識や技術、体験は幕末から明治にかけての日本の夜明けに、日米の友好をはじめとする国際交流の礎に「ちゃんと英語をしゃべれる日本人」として、多大の影響を与えています。
150年後の現在、数えきれぬほど多くの日本人が、世界中で活躍されています。いったい彼らの内、何%の人々が小学校の頃から、英会話の習われたのでしょうか?そのよう方々はごくわずかでありましょう。にもかかわらず、国際人として活躍されている。
語学・言葉は(習うより、慣れろ)といいます。言葉はあくまでも道具であります。話す言葉が立派であっても、中身がともなわなければ、国際人として、恥ずかしい事この上ありません。中学・高校での基礎学力を学ぶ為に必要な“読み書きソロバン”をガッチリと小学生のうちに身に着けなければ、教育長のおっしゃる、“国際人”は到底生み出せないと思いますが、いかがでしょうか?』
このあと教育長から、PTAの7割以上が小学校の
英語教育について賛成だと聞きました。
私は少数派だとのこと。迎合は出来ない。
このままでよいはずはないのだが・・・。 (平成17年12月16日)