米国テロ事件について

9月11日米国に対し前例のない大規模なテロ攻撃が決行されました。強い怒りを感じますとともにこの惨事で亡くなられた多くの尊い命に、謹んで追悼の言葉を捧げます。
犠牲者の方々の御霊の安らかならんことを、お祈りいたしますとともに御遺族の皆様方に対し心よりお悔やみを申し上げましす。
小泉総理の特別声明にあるように”数多くの貴い人命を奪う、極めて卑劣かつ許しがたい暴挙であります。これは、米国のみならず民主主義社会に対する重大な挑戦であり我が国は、米国を強く支持し、必要な援助と協力を惜しまない決意でありこのようなことが二度と起きないよう、世界の関係国とともに、断固たる決意で立ち向かっていかねばならない”と私も考えます。
そのような最中、大変残念なことがありました。以下の報道であります。
                
                  [ワシントン 11日 ロイター] 
ニューヨークの世界貿易センタービルやワシントン近郊の国防総省の一部に対するテロ攻撃を受けて、米政治家や外交官の間では、ブッシュ大統領に対し、米近代史上最悪の攻撃の責任者に対する力強い行動を求める動きが出ている。
 キッシンジャー元米国務長官は、「今回の攻撃は真珠湾奇襲に匹敵するもので、米国は同等の対応をしなければならず、この行為を実施した者は真珠湾の攻撃者と同じ結末を迎えるだろう」と述べた。
 
彼の真意は、はかり知れませんが、一般市民を標的にした無差別テロと、真珠湾攻撃うを同列に語るというのは、いくら(パールハーバー)という映画がヒットしたからといっても、あまりに良識と常識がなく歴史的な認識の大きな間違いであります。
歴史の中の一部の事実をとらまえて、真実を語る愚かな行為であります。
同様のことが昭和58年以降、採択されていた(歴史教科書)についても行われていたのであります。歴史教科書問題は機会を別にするとして、(歴史の中の一部の事実をとらまえて、真実を語る)愚かさは、だれでもが陥り易い事象でありますので、自らも十二分に戒めようと思っております。